アルファコーポレーション SDGsアワード
株式会社アルファコーポレーションでは、当社で働く従業員を対象とした「アルファコーポレーション SDGsアワード」を
2022年度より開始しました。
保育活動の中で、持続可能な世界を達成するために、自分たちができることや生き方について考えた取り組みの中から、
特に子どもたちと一緒になって取り組んだ内容の一部をご紹介します。
2022年度 一部事例紹介
フードロス削減に向けた食育活動と展開
給食調理時の廃棄する野菜の皮や茹で汁をつかって、野菜の色を楽しみました。
もともと野菜が得意でなかった子どもたちも野菜に興味を持つようになり、食事の食べ残しも減少しました。
また、野菜の切れ端と野菜の色水を使って、巾着袋のたたき染めも行いました。
巾着袋は、「製作物はうれしいけれど、どうやって保存したらよいか困っている」という保護者様からの声をヒントに、
記念として残り、実用的に使えるものとして選定しました。現在も巾着袋は通園時のお着換入れなどに活用していただいています。
コンポストを利用した野菜栽培
当社は都心型の保育施設ですが、子どもたちに限られた環境の中での出来る限りの体験や経験を大切にしています。
その取り組みの一環として、栄養士さんたちと一緒に不織布のプランターをコンポストにして、サツマイモやスイカの栽培をおこないました。成長の過程を学んだり、収穫を楽しむことはもちろん、収穫したサツマイモのつるでクリスマスリース作りをし、捨てるのではなく、無駄なく再利用しました。コンポストで出来上がった堆肥は花壇にまいて、春の花を植え、4月の新入園児さんたちを迎えるための準備と共に、心の優しさも育てています。